鎌倉時代、一遍上人の布教活動から念仏踊りが生まれ、それが全国各地での盆踊りの源となったとされています。1659年に松平日向守が明石で新田開発を手がけた頃には垂水音頭は存在していたようです。唄い踊り継がれてきた垂水音頭は、明治から戦前までが最も盛んで、その頃には、老若男女が総出で夜通し踊っていたそうです。
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戦後、一時は廃れたこともありましたが、平成4年、地元と垂水区役所の協力で「垂水音頭保存会」が結成され、翌年にはCD化もされました。このCDに収録された垂水音頭・五色流しの2曲は、それぞれ約20分もの長さがあり、垂水音頭では伝統を伝えるスローな音頭に、舞のような優雅な踊りが振付けられており、続いての五色流しは、テンポのよい踊りやすい振りとなっています。
最近では、平成10年に歌詞を新たに募集したり、よさこい垂水音頭やいかなご音頭に取り入れられるといったことも試みられ、垂水区の地域イベントには欠かせないものになっています。

垂水音頭保存会副会長の内藤洋子さん
「8月14、15日19時、垂水駅前レバンテ広場で『垂水の盆おどり』が開催されます。18時30分から練習会があり、子ども、学生、外国人の方も参加できます。保存会では新規会員募集中で、もっともっと盛り上げていきたいと思います。」