神戸は海と山が近く自然を感じやすい街ですが、街中の建物や道路などによって自然が分断されている所が多くあります。そんな自然と線引きをしてしまっている街中の暮らしで、野菜を植えることによって緑を増やし、人と自然をつなげていこうという取り組みがあります。
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「グリーンランド・プロジェクト」は、学校や幼稚園の菜園・花壇や、マンションのベランダなどのちょっとしたスペースで、農薬や化学肥料を使わない自然農法による野菜づくりを普及させようとしています。特に野菜やハーブなど、収穫して食べる楽しみを感じてもらうことで、食の安全や食育、地産地消などのテーマについて子どもから大人まで一緒になって考えることができます。

市販されているタネ苗は化学薬品や遺伝子組み換えで作られた1代限りの品種が多いため、プロジェクトでは繰り返し栽培できる自然農法の野菜やハーブのタネ苗などの頒布会を行っています。また、セミナーや研修会などを通じて、実際の栽培方法やタネとり、日常生活での活用などの実践方法を知る専門家や農家さんとのつながりを持てる場などを提供しています。中でも、有機野菜の生産現場を知る「収穫体験ツアー」や、添加物や化学製品に頼らない「スローでナチュラルな生活講座」などが人気です。また、家庭の台所から出る野菜くずを簡単に肥料化できる「ダンボールコンポスト作り」にも多くの反響があります。
「うまく育てられるかは気にせず、手間暇かけてじっくり育てる時間を持つことが大切」と語る代表のウチダさんの言葉は、野菜づくりだけでなく今の生活全体にも必要とされている言葉でしょう。
グリーンランド・プロジェクト実行委員会
http://greenland-kobe.jp/ TEL:078-412-7335(ミドリカフェ内)