まちづくりの課題解決に向けての、わたしたちの取り組みの特徴は、「みんなで方式」です。「自分たちのまちは自分たちの手で」を合言葉に、「できるだけ多くの人が参加する」ことを大事にしてきました。
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地域の中で課題にぶつかっても、「悩まない」、「悩む前に、やってみる」ことです。できるかな、と思うことからやってみる。「実験してみようよ」って声をかけるんです。実験だから、ダメだったらやりなおせばいいでしょう? でも、今まで、実験で終わって失敗したことはないんですよ。「実験と言ってもらったら、気が楽になった」と言ってくれた人もいます。その時、感じたのは、「言葉の力」の大きさです。まちづくり活動を通じて学んだことは、「言葉」の大切さ、「広報」の力のすごさ。正確な情報を、その都度、きちんと伝えていくことが大事。そして、いろんな活動を担える人材の重要性です。まちには、たくさん
のマネージャーが必要です。「みんなでやる」には、中心になって運営する人たちの陰の努力もあってこそなんです。これからの大きな課題は、次の世代にどう渡していくかです。震災復興土地区画整理事業は3年前に完成しましたが、まちづくりはそれで終わりではないんです。事業の完成は、まちの出発点だと思っています。住民が、自分たちの住むまちに誇りをもって、いきいきと暮らせるようになることこそが、まちづくりの醍醐味ではないでしょうか。