多くの尊い命、住み慣れた街並み、そして私たちの大切なものを一瞬にして奪い去った「阪神・淡路大震災」から、今日で14年が過ぎました。震災により無念にもお亡くなりになられました方々に、心より哀悼の誠を捧げます。 39
今日この時間にお集まりの皆さまとともに、ろうそくにあかりを灯し、黙とうを捧げておりますと、あの日の記憶が昨日のことのようによみがえり、深い悲しみが込み上げてまいります。
昨年も、岩手・宮城内陸地震や中国・四川大地震など、国内外で大きな震災が発生しており、私たちは常に災害の脅威と背中合わせにあることを痛感せざるを得ません。
振り返ってみますと、あの震災により、私たちは「いのち」の大切さを改めて気づかされ、また多くの人々の間に「きずな・支え合う心」が芽生えました。そして市民の皆さまの自立と連帯、市との協働により、力を合わせて着実に復興と再生への歩みを進めてまいりました。
その結果、市内の人口は震災当時を上回る153万人にまで回復しましたが、3人に1人が震災後に神戸にお生まれ、あるいは住まわれた方々であります。このような中で、大震災で学んだ「経験」と「教訓」を、次の世代・震災を知らない子どもたちにきちんと伝えていくこと、そして、震災の記憶を風化させないことが、ますます大切になっているのではないかと思っております。
また、震災当時全国から様々な形で支援いただいたことへの「感謝の気持ち」を忘れず、災害が起こったときには、ただちに現地に駆けつけ、震災で得た「経験」を被災地支援に役立てていただくことが私たちの「使命」と考えております。
これからも、震災からの復興と再生の過程で生まれた強いきずなを礎に、市民の皆さまとともに、災害への備えをする中で被害を最小限に食い止める「減災」に取り組み、「安全・安心なまちづくり」の推進に全力で努めてまいります。
最後に、お亡くなりになられました皆さまの安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げ、追悼のことばといたします。
(「神戸市震災14年追悼の集い」より)
昨年も、岩手・宮城内陸地震や中国・四川大地震など、国内外で大きな震災が発生しており、私たちは常に災害の脅威と背中合わせにあることを痛感せざるを得ません。
振り返ってみますと、あの震災により、私たちは「いのち」の大切さを改めて気づかされ、また多くの人々の間に「きずな・支え合う心」が芽生えました。そして市民の皆さまの自立と連帯、市との協働により、力を合わせて着実に復興と再生への歩みを進めてまいりました。
その結果、市内の人口は震災当時を上回る153万人にまで回復しましたが、3人に1人が震災後に神戸にお生まれ、あるいは住まわれた方々であります。このような中で、大震災で学んだ「経験」と「教訓」を、次の世代・震災を知らない子どもたちにきちんと伝えていくこと、そして、震災の記憶を風化させないことが、ますます大切になっているのではないかと思っております。
また、震災当時全国から様々な形で支援いただいたことへの「感謝の気持ち」を忘れず、災害が起こったときには、ただちに現地に駆けつけ、震災で得た「経験」を被災地支援に役立てていただくことが私たちの「使命」と考えております。
これからも、震災からの復興と再生の過程で生まれた強いきずなを礎に、市民の皆さまとともに、災害への備えをする中で被害を最小限に食い止める「減災」に取り組み、「安全・安心なまちづくり」の推進に全力で努めてまいります。
最後に、お亡くなりになられました皆さまの安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げ、追悼のことばといたします。
(「神戸市震災14年追悼の集い」より)