須磨区の神戸女子大学と隣接する須磨離宮公園は、キャンパスと公園を一体的に運用する「キャンパス・パーク連携(CP連携)」の覚書を平成18年12月に取り交わしました。
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大学生のもつ若さ、エネルギー、知的集積と離宮公園のもつ自然、歴史性を融合させようとするもので、双方の施設を開放しての一体的な連携活動は、全国でも例がありません。
連携事業の一環で公開講座「須磨離宮公園学」が、9月から来年1月までに15回開催され、須磨の歴史や自然を再認識するとともに、地域文化創造のオアシスとなるべき須磨離宮公園像を考えます。「離宮と須磨の名月」、「華麗なる岡崎財閥と植物文化への貢献」などのテーマで講座が開催される予定です。
また、平安時代の歌人「在原行平」が月見を楽しんだとされる地でもあり、1914年に建設された、離宮公園の前身である「武庫離宮」庭園の傘亭の復元活動を市民グループ「傘亭復元実行委員会」と神戸女子大学が連携しながら取り組んでいます。1945年の神戸空襲で六角形の屋根を焼失しましたが、中央の柱はほぼ完全な状態で残っています。

神戸女子大学文学部教育学科教授の中村隆文さん
「須磨離宮公園学の講座を通じて、学生達が地域住民の方々と出会い、共に考え、協働することによって、社会人として成長していく、また、一般社会を学ぶきっかけになればと、期待しています。」