「智慧の道」とは、弘法大師ゆかりの「須磨寺」と菅原道真公とかかわりの深い「綱敷天満宮」を結ぶ約600mの道です。
post_32
平成14年、この「智慧の道」を多くの人に知ってもらい、須磨寺前地域に多くの人を呼び込み活気を取り戻そうと須磨寺、綱敷天満宮、須磨区連合婦人会、須磨寺駅前商店街などの発案で始まったのが「須磨智慧の盆」です。毎年8月9日に須磨寺が行っていた燈明会(とうみょうえ)という法要にあわせることにしました。「智慧の道」には、須磨寺駅前商店街の協力で、須磨百首かるたの灯籠をならべ、幻想的な光の回廊を作り出し、雰囲気を盛り上げます。
また、歌詞を一般公募し「須磨・智慧の盆歌」を製作しました。NPO法人KOKORO和KOBE(小池弘三 理事長(須磨寺管長))の会員が振り付けを行い、須磨区連合婦人会とともに、今年も8月9日、約300人が「智慧の道」を踊り、須磨寺の境内で踊りのクライマックスを迎えました。盆踊りをきっかけに、須磨寺と一般市民の方や参道の商店街との交流が深まった、と小池理事長は語ります。

NPO法人KOKORO和KOBE 小池理事長(須磨寺管長)
「境内のスペースをさらに確保して、多くの人に来てもらい、踊りを通じて多世代が交流し、須磨の歴史の深い奥行きと素晴らしさを、子供たちにも「優しさという形」(仏教でいう「智慧」)で伝えていきたい。」