湊川隧道は、湊川の付け替え工事に伴い、会下山(えげやま)をくり抜く日本初の河川トンネルとして、明治34年に竣工しました。平成12年の新湊川の災害復旧工事による新トンネルの完成でその役割を終えましたが、この貴重な土木遺産の存在を伝えるため、平成13年にボランティア組織「湊川隧道保存友の会」が発足しました。
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友の会では、地元の地域団体や行政と連携しながら、隧道内部の定期的な一般公開(1,2月を除く毎月第3土曜日)をはじめ、講演会やミニコンサートなどのイベント開催、会報の発行など、隧道の保存と活用に向けた様々な取り組みを行っています。この歴史遺産の魅力をより多くの方に知ってもらえるよう、今後も地域の人々と協力して活動を盛り上げていきます。


「『地域のものは地域で守る』という思いで活動しています。いろいろ課題もありますが、みんなで知恵を出し合い、行政の協力を得ながら工夫していきたいです。隧道を通して地域交流を図ることができれば。」と話す、会長の吾妻義信さん。