唐櫃地区では、昭和58年に「唐櫃地区学校園協議会」が設立され、以後、保育所、幼稚園、小・中・高等学校が地域と一緒に「あいさつ運動」等の地域活動を展開してきました。
「あいさつ運動」は、例年、自治会、PTAと実施していましたが、今年からは青少年育成協議会も加わり、10月9日から12日の4日間で約800名の皆さんが参加しました。
駅前や通学路等17カ所に幼稚園児、小中高の生徒達、保護者、自治会等の地域団体等がノボリを片手に「おはようございます」とあいさつを交わしました。
学校園協議会設立当時に中学校のPTA会長を務めておられた青少年育成協議会唐櫃支部長の村田敦子さんは、「今までの取り組みもあって運動後、『おはよう』だけでなく、『こんにちは』『おかえり』等の声もあちこちで聞こえるようになった。この輪をもっと広げていきたい。」と話しています。
また、最終日の12日には、まちを美しくすることによって、地域への愛着を持ってもらおうと「クリーン作戦」も実施しました。幼稚園、小・中・高校は授業の一環の奉仕活動として取り組み全園児・全校生徒と地域の皆さんをあわせた約1300名が通学路や公園等15カ所の清掃活動を行いました。
学校園協議会の事務局を務めておられる唐櫃中学校の位上孝之先生は、「ごみを拾うことによって、ごみを捨てることへの抑止力になると思う。」と。
さらに、翌13日には、神戸北高校の体育館を借りて「からとのこどもたちの芸術祭」も開催しました。

昨年から北高校の協力を得て幼稚園児、小中高の生徒たちによる音楽会を始めましたが、今年からは子ども達の描いた絵や書道、華道等も地域の皆さんに見ていただこうと、芸術展も併催し、約400名の皆さんにご覧いただきました。
「あいさつはコミュニケーションの第一歩。この運動を通して、地域の人たちが顔見知りになり、子どもたちの健全育成や見守り活動に関心を持っていただければありがたいですね。」と話す唐櫃地区学校園協議会の皆さん