西区の神戸市外国語大学では約2,000人の学生が様々な外国語を学んでいますが、昨年秋には学内にボランティア・コーナーが開設され、学生ボランティア活動の支援も始まりました。外大生ボランティアの皆さんは翻訳活動を通じて、8月24日に神戸市社会福祉協議会の主催で開催された「KOBE子育て応援フェスタ」を、蔭ながら支えてくれました。
社会福祉協議会の一組織、神戸ファミリー・サポート・センターでは、子育て中の人が仕事や急用などで子どもの世話ができないときに、地域の人が子どもを預かる会員制の子育て支援サービスを運営していますが、フェスタ当日には、その会員が中心になって「外国人会員の話を聞いてみよう」フォーラムが開催されました。
このときの外国人向けのポスターやパンフレットの英訳を担当したのが、外大生の皆さん。
しかも、日本語のパンフレットをそのまま訳すのでなく、ファミリー・サポート・センターのスタッフと打ち合わせを重ね、外国人に分かりやすい表現に書き換えるなど、プロの翻訳家顔負けの仕上がりです。
大学で学ぶ専門知識を生かした今後の活動が期待されます。

「今回、翻訳のボランティアをして、地域で助け合える福祉ボランティアがあるのは、住民にとってとても心強いと思いました。翻訳では、日本語特有の言い回しを、どう英語に訳そうかすごく悩み、苦労しましたが、いい勉強になってよかったです。」と成瀬聡美さん(第2部英米学科1回生、前列右から2人目)。