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中央区

2007年3月22日 天災と向き合った教訓を残す~「水害復興記念碑」を保存する会~

070322-ch-01.jpg水害復興記念碑は、昭和13年に発生した阪神大水害に際し、当時の加納町住民が力を合わせて復興に尽力したことを顕彰する内容が記された石碑です。 post_467

長年、加納町2丁目にある企業の敷地内に保管所有されてきましたが、企業社屋の移転に伴い撤去され、その取扱いが問題となっていたものです。

しかし、この石碑は当時の住民の努力を後世に語り継ぐ数少ない貴重な資料であり、災害を風化させず今後に継承する必要があるということで、地域の皆さんの思いが一致しました。

そこで、「『水害復興記念碑』を保存する会」を結成し、地域住民や多くの市民や来神者が訪れやすく親しみやすい場所に保存したいと神戸市に申し出て、加納町3丁目の交差点横の歩道に設置することが決まりました。

ただ、石碑は長い年月を経て表面が風化し、文字の判読も困難になっていました。

保存する会では、多くの人に水害の記憶と経験を継承していくため、この石碑の意義と内容の説明板を設置する目的で中央区の協働助成事業に応募し採択されました。

説明文は、3月中に完成し、碑の横に建てられました。説明文には「先人達の復興にかけた情熱をしのび、私たちは自然災害に対する心構えを常に持ち続けたい」と記されています。

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  070322-ch-05.jpg保存する会世話人で一宮神社宮司の山森大雄美(おおみ)さんは、「私は水害の前年に生まれました。母や姉から水害の話は聞いていましたが、記憶はありません。当時の記録等を調べてみると、地域の人たちが震災復興のときと同じように協力して取り組んでいたことが分かりました。」と。

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