新長田のまちの活性化を目的に、大正筋商店街振興組合他18団体が設立した(株)神戸ながたTMOは、平成18年9月から「人と環境にやさしいまちづくり」をキーワードに、環境の国際基準ISO14001の神戸版「神戸環境マネジメント(KEMS)」の取得を目指しています。
tmo
KEMSは、企業等の経営にあたって、環境への負荷を管理・提言するための仕組みで、平成14年の地球サミットを契機に、官民協働により平成15年度から検討が始まり、平成16年4月に第1号が認証されました。
平成18年10月時点では231団体が取得しており、その大半が製造業、建設・設計業や官公庁です。(株)神戸ながたTMOは、商店街第1号の取得となりそうです。
取り組み目標の一つ「1商店1エコ運動」は、各店が独自のエコ活動を展開するもので、それぞれのアイデアが活かせるユニークな運動です。
(株)神戸ながたTMOの運営委員で、環境と福祉を担当するコミュニティビジネス事業部会の委員でもある伊東正和さんは、水筒やペットボトルを持参したお客さんには、高級茶を使った水だし緑茶を半額で提供しています。
また、おはしを持参したお客さんには割り引きサービスを検討している飲食店もあります。この他、包装に使ったダンボール紙を再利用する「古紙回収事業」、家庭の日用品を再利用する「リサイクルマーケット」、地域通貨を目指す「エコポイント」等の目標も掲げ、取得に向けて皆さん知恵を出し合っています。

伊東さんは「いい環境を用意すれば、人は自然に集まってきます。そのためには、自然にそうなるような仕掛けを用意することが必要なんです。以前行った『空き缶を集めてディズニーランドへ!』では、半径2kmに空き缶がなくなりましたよ。」と。