神戸親和女子大学では、ボランティアを必要としている人とボランティアをしたい学生とをつなぐ、ボランティア支援室を昨年4月に立ち上げました。
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運営は学生たちの自主運営。福祉臨床学科を中心とした約90名の学生が登録し、昨年度は約260件の依頼を受けました。
養護学校など福祉施設や地域イベントが主な活動の場で、エリアも北区内に限らず市内全域に広がっています。
福祉のプロを目指す彼女たちにとって、福祉施設でのボランティア活動はまさに実践を学ぶ場。活動を通して障害者への理解を深め、様々な人と触れ合うことで人それぞれに違いや個性があることを学びます。
活動は、区内在住の障害児を交代で継続的にサポートしたり、オープンカレッジで障害を持つ受講生と一緒に実習を行ったり、イベント会場で子どもたちを見守るなど、実にさまざまです。
今年は、アフリカのジンバブエにリサイクル車椅子を3台プレゼントしようというプロジェクトにも取り組んでいます。秋には県内で開催される国体でも活動することになっています。さらに、週1回のペースで、区内で障害児のタイムケア事業も行ない、活動の場を広げる予定です。
また、大学と市民が連携して社会福祉の理解を広げる研究活動をしようと、4月22日、北区福祉研究会を立ち上げました。これは、区内在住・在勤の人や福祉に関心を持つ人に参加してもらい、大学と連携して、研究会や講演会などさまざまな活動をしていこうというものです。
市民と大学との協働がまさにこれから始まり、新たな展開が期待されます。
「支援室の役割は、ちょっと背中を押してあげること。活動を通して自分の進む道を見つける子もいるんです。」と顧問の諏訪田克彦先生。
「ある一つの活動をきっかけに、みんなの輪が広がった。『一人でやるのはちょっと・・・』という人も、きっかけがあれば参加してくれるし、次はもっとほかのボランティアもやろうという話に広がっていく。手ごたえを感じます。」と、リーダーの木村謹子さん。
力強い言葉が印象的でした。