ポートタワーとモザイクの間にある国産波止場の上屋は、神戸港開港以来、多くの貨物と人の集まる拠点として、活況を呈していました。しかし、物流の拠点が沖合の人工島に移り、貿易用の上屋はその役目を終えていました。
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市では、この施設の活用策のコンペを行い、ここを拠点とした文化交流活動案を募集したところ、NPO法人神戸グランドアンカーの提案した「創作家の活動拠点」が採用され、昨年から改装工事が進められていましたが、3月23日に新しい施設「波止場町TEN×TEN」としてオープンしました。この名前は、起点の「点」や、10(Ten)×10=100人の創作家、の思いが込められています。
内部に昔の上屋の雰囲気はなく、ファッションや宝石デザイナー、家具作家などのクリエイターのたくさんのブースが並び、ワークショップや教室などのイベントも開催されます。
このような、市民主体の活動によって、古い施設が再生され、今後のまちの活性化につながることが期待されます。

「神戸には、美しい港があります。空港の開港にあわせて、神戸の《新しい》が再びミナトから始まり、異年齢・異業種が各地から集い、情報・情熱の交流の場になれば。」とNPO法人神戸グランドアンカーの村上和子理事長