神戸市では、市内の各駅前の駐輪場に指定管理者制度を導入し、これまで管理していた都市整備公社や新たに参加した管理会社に加え、8月から3つのNPO法人が新しい管理者としてスタートしました。
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東灘区では、JR住吉駅前と阪神御影駅前の駐輪場をコミュニティサポートセンター神戸(CS神戸)と、東灘地域助け合いネットワーク(HNW)がそれぞれ管理することになりました。
CS神戸は、これまで実施されなかった定期券の常時販売にいち早く取り組み、また、近隣の自転車屋さんも協力し、朝、自転車を預ければ、帰りには修理が出来上がるようなサービスも検討しています。
HNWでは、駅周辺の美化活動に力をいれ、不法駐輪防止のキャンペーンを毎月実施しています。
今後、地元の観光資源を活用した酒蔵巡りのレンタルサイクル事業にも取り組んでいく予定です。
一方、JR鷹取駅南の駐輪場は、地域内にあるNPOの「たかとりコミュニティセンター」が、野田北部地区全体で「美しいまち」に取り組んできた「野田北ふるさとネット」と協働で管理しています。
野田北部地区では、駅前の不法駐輪が悩みの種でした。
今回、指定管理者に名乗りをあげたのも、自分達の手でまちを美しくしていこうという思いが一番の理由です。
このように神戸の東西で、指定管理者制度を通じて、地域に根ざした団体の取り組みが始まっています。

CS神戸の国枝さんは、「駐輪場の管理事務所に地域の観光も含めたインフォメーションセンターの役割も持たせたいですね」と。

助け合いネットワークの村山さんと海老名さんは、「駐輪場の管理だけでなく、これを通じてまちの活性化に取り組んでいきます」と。

野田北ふるさとネットの河合さんは、「違法駐輪をなくし、きれいな駅前にしていきたいですね。活動の継続が課題です」と。
指定管理者制度とは?
このたび法律が変わり、神戸市が多くの市民の皆さんに利用していただくためにつくったスポーツ施設、都市公園、文化施設、駐輪場などの施設管理の方法が変更されました。
これまでは、第3セクターなどの公的団体に限られていた管理者が、今後は、民間の事業者、NPO法人、ボランティア団体などにも認められるようになりました。
これにより、多くの施設が、わたしたちとっても、より利用しやすいものになるといいですね。