東灘区深江地域には、ブラジルや中国出身の外国人の方が多く住んでいます。日本人と外国人は話すことばだけではなく、生活習慣も異なっています。
post_375
日本に暮らす外国人が戸惑うのは、ごみの問題。ことばがわからず、ごみをいつ出したらいいのかがわからないことも。
一方、昨年11月から神戸市では、ごみの6分別収集がスタートし、ごみ出しルールも複雑になっています。 環境局ではごみ分別の多言語のパンフレットを作っていますが、必要としている人に届けることは難しい状況です。
そんな中、深江地域で外国人に日本語を教えている東灘日本語教室では、地域に住む外国人にごみの分別についてフェースツーフェースで伝えていこうと活動を始めました。
外国人の方々と西区にあるこうべ環境未来館に行き、ごみの分別の必要性や地球環境問題などについて一緒に学びました。
また、神戸市の環境局に資料をもらい、地域の自治会と連携し、外国人にヒアリングを行いながら、ごみ問題についての学習会を行い、独自に多言語でのハンドブックを作成しました。


「環境教育が国によって異なるため、外国人には、なぜ分別が必要なのかが理解されていない状況でした。そこで、ルールを押し付けるのではなく、ごみ分別の必要性をわかりやすく伝えていくことにしました。活動を通じ日本人も環境問題について改めて知る機会になりました。活動を始めたばかりで効果の検証はこれからですが、この活動がきっかけになり、他地域でもごみ問題についてワークショップが行われるなど輪が広がっています。今後はインターネットでも展開していきたいと考えています。」と東灘日本語教室の戸田香苗さん