2月11日(金)から13日(日)、夢、未来、震災をテーマに青少年が語り合う全国青少年体験活動シンポジウムが開かれました。
NPO法人こうべユースネットと日本都市青年会議が主催するシンポジウムですが、震災10年を経た神戸のまちを全国の青少年に見ていただき、お世話になった皆様にありがとうの気持ちを込め開催しようと、その企画・運営は神戸の青少年による実行委員会がおこないました。
21think_kobe_think_future分科会では各都市の青少年が活発に意見交換
各都市から集まった約130人のメンバーは震災や未来、ノーマライゼーション社会の実現など9つの分科会に分かれ、テーマごとに、まち中でのフィールドワーク、意見交換を
おこないました。
そして2月13日の報告会では、レジャーに行く感覚で普段から3日分の非常食を備蓄しておくことの必要性など災害に備えた提案が行われたり、新たな神戸名物の提案やまちでの車椅子体験を報告するなど討議の成果を共有し合いました。
シンポジウムでは中高生製作映画も初上映
震災の記憶を風化させず、その教訓・経験をもう一度学ぼうと、中高生10人が多くの方に震災の体験を聞き、編集・製作した映画「愛と絆 ~支えてくれる人がいる~」も上映されました。
【映画のお問い合わせ】
ユースプラザKOBE・WEST TEL:078-794-6868
第3分科会
テーマ「広げようボランティアの輪」では・・・
近隣県で地震が発生、ボランティア団体が現地入り班と地元居残り班とに分かれ活動する想定のもと、現地でどう行動したらよいか、居残り班はどのように被災地と連携し、支援をしていったらよいかなど、神戸の参加者と新潟県長岡市や新潟市、福島県からの参加者がワークショップ形式で意見交換を行いました。
報告会では被災地にボランティアに入る際、先遣隊を派遣するなどニーズをよく把握することが重要と発表していました。
まず、人と防災未来センターで、語り部の方から
震災時の体験を聞きました。

そして意見交換。
長岡市からの参加者からは「中越地震では救援物資が届けられても仕分けができず山積みされていた。被災者に届きやすい物資輸送の工夫を」といった意見も。
「私が担当した第1分科会では、避難所運営を円滑にするためにも普段からの地域の連携が大切と報告しました。自分自身、地震で家が全壊し避難所経験もありましたが、当時は9歳だったので、今回改めて当時の大人の視点からの意見を聞くこともでき、避難所のあり方を考える良い機会にもなりました。企画段階では話し合いや報告がうまくいくのか心配でしたが、意外にスムーズにまとまりほっとしています。」と第1~3分科会のチーフを務めた立命館大学1年生の辻本朱美さん。